【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:JVC HA-A10T

JVC HA-A10T
JVC HA-A10T-B 完全ワイヤレスイヤホン 本体質量5.2g小型軽量ボディ/最大14時間再生/防水仕様/Bluetooth Ver5.0対応/ブラック

JVCの完全ワイヤレスイヤホンです。非常に廉価な製品で、しかも音質が良いと評判になっています。

【特集】価格帯別で選ぶ!5000円以下!コスパのよいおすすめ完全ワイヤレスイヤホン【左右分離型】[2019/11/12 最新版] - audio-sound @ hatena

今回は人気のワイヤレスイヤホンの中から、実際に使ってみて特にコスパが高いと思われる機種を紹介します。去年までの完全ワイヤレスモデルの傾向というと、低価格帯完全ワイヤレスモデルはあまり質が良いものがなく、有名メーカー製は高すぎて高嶺の花という感じでした。しかし、2018年になると有名メーカー製もラインナップが充実し、低価格モデルは洗練されて、中にはメーカー製と渡り合える実力派も出てきました。今日は皆さんに、より抜いた粒ぞろいの実力派イヤホンたちを紹介します。  なお、めんどくさい人は「一番のオススメは?」のところから確認してください。 5000円以下のオススメモデル  この価格帯は完全ワイヤレスイヤホンとしては底辺で、エントリークラスになります。安いモデルは3000円を切る価格からありますが、一定の実力があるモデルは3000円以上のモデルがほとんどです。 Dudios Zeus Ace Zagzog TWS-M3 Eleoption N09 Orit OR01 MEBUYZ E18 SRUIK D09 TaoTronics SOUNDLIBERTY 53 GUSGU GSG-T10 Enacfire Future Plus  この機種は EnacFire Future のマイナーチェンジバージョンでイヤホン本体にはほとんど改良が加えられていません。充電ケースだけ、モバイルバッテリー機能付きの大容量のものに変更されており、いわゆる「モンスタースペック」系になりました。Futureの弱点が最大再生時間の短さだったので、この変更は適切に思えます。  音質はFuture譲りの重厚感のあるフラットサウンドで、SoundPEATS系イヤホンに多い、低域重視サウンドです。高域は比較的おとなしく、どちらかといえば低域が張り出してライブ感を強調します。没入感の高いサウンドで外音遮断性が高めなので、外出時に音楽に没頭したい人にはおすすめできます。 UENO WA-X1(F8) FEYCH NB-T01 Hiyoo A66(A8-C5) EnacFire E18 plus  E18 Plusという名前ですが、 Future Plusと違って元となったE18がどの機種かは不明です。 MEBUYZ E18の可能性もありますが、音質やデザインにかなり変更が加えられているので、イヤホン本体は Future と大差なかったFuture Plusと違ってほとんど別機種です。  音質的にはフラットに近いですが、低域はやや抑えめで、中高域以上にフォーカスがあります。そのため、ハイファイ感がある見通しの良い透明感のある音質になっているのが特徴で、現代的なEDMやアイドルソング、アニソンと相性が良いです。  この価格帯では珍しく、高音質コーデックaptXに対応しているのも特徴で、通信安定性が高めです。

国内大手メーカーとしてチャレンジし続けているJVC

日本国内のメーカーで完全ワイヤレスイヤホンを積極的に展開しているというと、バリュートレードの新興ブランドAVIOTが比較的著名ですが、大手国内メーカーでもSONYなどは積極的に完全ワイヤレスイヤホンを展開しています。

しかし、国内大手メーカーの大部分は1万円以上の高価格帯で完全ワイヤレスイヤホンをリリースしています。しかし、JVCは積極的に低価格帯でも完全ワイヤレスイヤホンをリリースする姿勢を貫いており、むしろミドルレンジ以下の価格帯の方でラインナップを拡充してさえいます。

このHA-A10Tはまさに国内大手メーカー品として、低価格帯に踏み込んで完全ワイヤレスイヤホンが提供される第一号であり、しかも音質的には1万円台の上位機種に引けを取らないというのが大きな魅力となっています。

仕様など

型名「HA-A10T」
型式ダイナミック型
再生周波数帯域20Hz – 20,000Hz
通信方式Bluetooth®標準規格 Ver.5.0
出力/最大通信距離Bluetooth®標準規格 Power Class 1/約10m※4
対応Bluetooth®プロファイルA2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデックSBC
対応コンテンツ保護SCMS-T方式
電池持続時間イヤホン:約4時間※1、充電ケース:約10時間※1
充電時間イヤホン:約2時間※1、充電ケース:約3時間※1
電源DC3.7V、内蔵リチウムポリマー充電池
質量イヤホン:約5.2g x 2個、充電ケース:約42g
付属品イヤーピースS,M,L各2個、充電用USBケーブル、充電ケース

https://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/bluetooth/ha-a10t/

通信品質

通信品質は価格を考えると標準クラスです。街中では大通りや混雑時に途切れる感じがあります。復帰は早めです。家庭内ではほとんど途切れることがありません。

バッテリー性能

イヤホン単体で音楽を連続で4時間再生することができ、バッテリーケースを含めた最大再生時間は14時間となっています。最近の製品としては連続再生時間5時間以上が普通になってきていますので、やや物足りない感じはありますが、それでも通勤通学に使うのであれば充分でしょう。

防水性能

防水性能はIPX5です。 防汗性能的にも充分で、スポーツ用途にも使えますし、少々の雨の中でも問題なく使えるくらいの品質があります。ただ水没には弱いので、基本的には雨中に使うものではありません。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

明るくクリアな音質になっています。音場の透明度が高く、ボーカルは少しくっきりめにしっかり聞こえてくると思います。低域の量感は少し抑えめですが、存在感はあり、全体的に音がよく整理されて聞こえてくるので、解像度に関しては1万円以下ではかなり優秀です。

コストパフォーマンス

スペックは価格なりといったところですが、音質のパフォーマンスはかなり優れています。若干明るすぎる感じではありますが、1万円以上の機種とも渡り合えるほどの解像度になっており、大手音響メーカーとしての意地を感じます。アニソンやEDMを楽しむ人で、低価格で音質の良い物を探しているのなら、この機種は有力な選択肢に入るでしょう。

JVC HA-A10T

8.3

装着感

8.0/10

バッテリー

7.0/10

通信品質

8.0/10

防水性能

7.0/10

高音

8.5/10

中音

8.5/10

低音

8.0/10

コスパ

10.0/10

おすすめ度

10.0/10

Pros

  • クリアな音質
  • ボーカルフォーカスが良い
  • タイトな低域
  • コスパが良い

Cons

  • 平凡なスペック
  • ケースが大きい

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