【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:M-SOUNDS MS-TW21

M-SOUNDS MS-TW21
M-SOUNDS MS-TW21 トゥルーワイヤレスイヤホン完全ワイヤレス (ネイビー)

M-SOUNDSから往年の人気機種がリファインされて登場しました。MS-TW21です。

【特集】価格帯別で選ぶ!5000円以下!コスパのよいおすすめ完全ワイヤレスイヤホン【左右分離型】[2019/11/12 最新版] - audio-sound @ hatena

今回は人気のワイヤレスイヤホンの中から、実際に使ってみて特にコスパが高いと思われる機種を紹介します。去年までの完全ワイヤレスモデルの傾向というと、低価格帯完全ワイヤレスモデルはあまり質が良いものがなく、有名メーカー製は高すぎて高嶺の花という感じでした。しかし、2018年になると有名メーカー製もラインナップが充実し、低価格モデルは洗練されて、中にはメーカー製と渡り合える実力派も出てきました。今日は皆さんに、より抜いた粒ぞろいの実力派イヤホンたちを紹介します。  なお、めんどくさい人は「一番のオススメは?」のところから確認してください。 5000円以下のオススメモデル  この価格帯は完全ワイヤレスイヤホンとしては底辺で、エントリークラスになります。安いモデルは3000円を切る価格からありますが、一定の実力があるモデルは3000円以上のモデルがほとんどです。 Dudios Zeus Ace Zagzog TWS-M3 Eleoption N09 Orit OR01 MEBUYZ E18 SRUIK D09 TaoTronics SOUNDLIBERTY 53 GUSGU GSG-T10 Enacfire Future Plus  この機種は EnacFire Future のマイナーチェンジバージョンでイヤホン本体にはほとんど改良が加えられていません。充電ケースだけ、モバイルバッテリー機能付きの大容量のものに変更されており、いわゆる「モンスタースペック」系になりました。Futureの弱点が最大再生時間の短さだったので、この変更は適切に思えます。  音質はFuture譲りの重厚感のあるフラットサウンドで、SoundPEATS系イヤホンに多い、低域重視サウンドです。高域は比較的おとなしく、どちらかといえば低域が張り出してライブ感を強調します。没入感の高いサウンドで外音遮断性が高めなので、外出時に音楽に没頭したい人にはおすすめできます。 UENO WA-X1(F8) FEYCH NB-T01 Hiyoo A66(A8-C5) EnacFire E18 plus  E18 Plusという名前ですが、 Future Plusと違って元となったE18がどの機種かは不明です。 MEBUYZ E18の可能性もありますが、音質やデザインにかなり変更が加えられているので、イヤホン本体は Future と大差なかったFuture Plusと違ってほとんど別機種です。  音質的にはフラットに近いですが、低域はやや抑えめで、中高域以上にフォーカスがあります。そのため、ハイファイ感がある見通しの良い透明感のある音質になっているのが特徴で、現代的なEDMやアイドルソング、アニソンと相性が良いです。  この価格帯では珍しく、高音質コーデックaptXに対応しているのも特徴で、通信安定性が高めです。

初期から完全ワイヤレスイヤホンを展開してきたM-SOUNDS

M-SOUNDSというブランドをご存知ない方も多いかも知れませんが、かなり初期から完全ワイヤレスイヤホン事業に進出していた日本のオーディオメーカーです。現在人気のあるAVIOTやNUARLよりも商品展開は早く製品を投入していました。

M-SOUNDSは株式会社エム・エス・シーのオーディオブランドですが、エム・エス・シーは日本ではロジクールとして知られるPC周辺デバイスブランドの製品の輸入販売もおこなっています。

完全ワイヤレスイヤホン黎明期から積極的に製品を開発し、開拓してきた知る人ぞ知るメーカーです。

仕様など

【製品仕様】
内蔵電池(イヤホン・充電ケース)
リチウムポリマー電池
最大使用時間
イヤホン : 約9.5時間 / 充電ケース使用時 : 約47.5時間 (イヤホンを約4回分充電)
充電時間
充電ケース : 約2時間 イヤホン:約2時間
内蔵 バッテリー 容量
充電ケース:容量:480mAh / 密度:325WH/L イヤホン:容量:50mAh
使用温度範囲
5℃~50℃
ドライバーユニット
ダイナミック型 φ6mm
音圧感度
91dB±3dB
入力インピーダンス
16Ω
再生周波数
20Hz-20000Hz
通話方式
ステレオ方式
マイク感度
-42dB±1dB
防水性能
IPX4相当
サイズ・重量
充電ケース:W55×D38×H34mm・ 約36g /  イヤホン:W25×D18×H24mm ・約4g(抗菌イヤーピースハーフタイプM 装着時)
通信方式
Bluetooth® Ver.5.0 Class2
周波数範囲
2.4GHz
通信距離
約10m(使用環境によって異なります)
対応コーデック
SBC / AAC / aptX
登録可能端末数
最大4台
ペアリングコード
0000
対応Bluetoothプロファイル
A2DP(オーディオ)、AVRCP(リモートコントロール) HFP(ハンズフリー)、HSP(ヘッドセット)
保証期間
1年(保証期間内はあんしん補償サービス付き)
【付属品】
充電用USB(TypeC-TypeA)ケーブル
抗菌イヤーピース ハーフタイプ( S / M / L )
抗菌イヤーピース ドームタイプ( S / M / L )

https://www.m-sounds.jp/products/ms-tw21.html

通信品質

Qualcomm社のQCC3020が搭載されており、通信品質は非常に安定しています。QCC3020の機種でまれにある通信荒れもなく、通信の精度も高いように思われます。通勤ラッシュの人混みの中では少し荒れるかも知れませんが、基本的に途切れに強く、安定しています。

バッテリー性能

イヤホン単体で連続9.5時間、充電ケース使用時に47.5時間の最大使用時間を実現しています。QCC3020採用機種の中ではスペック的には優秀な方です。1日充分に使える駆動時間を誇っています。

防水性能

IPX4相当です。水没耐性はありません。雨の中では水たまりに落とさないよう、締まった方が良いかも知れませんが、防汗性能は充分で、ランニングなどのトレーニングスポーツ用途であれば充分活躍してくれます。

IPX4とは、防水に関する保護等級の1種で、「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」ことが求められます。その為に、半円式の散水装置にて各散水口当たり0.07ℓ/分の水を鉛直方向から、両端180°までの角度で10 分間散水した際に、浸水がないことが確認された場合、認められます。一般的にIPX4を満たしていた場合、生活防水を果たすことができているとみなされます。そのため、屋外盤などの雨水が当たることがある場合には、一般的にIPX4を満たしていれば問題なく使用できると言えます。ただし、豪雨地帯などの場合では、1段階上のIPX5を満たしておいた方が良いと言えます。

https://www.maesyou.com/glossary/ipx4/

音質

M-SOUNDS MS-TW21には2種類のイヤーピースが付属しています。ハーフタイプとドームタイプでフィット感が異なるので、装着性と音の好みに合わせて選択できます。

音質は力強い熱気のある低域を持っています。低域レスポンスは深いところまで出ており、打ち込みが力強く、温かみがあります。濃厚感もあり、自然な躍動感のある音です。

中域はスウィートです。男女問わずボーカルは甘く、音場に奥行きが感じられます。低域に比べると、少し穏和に引っ込んでいるように感じられる可能性があります。しかし、ボーカルフォーカスは良く、のびやかさも感じられます。色づきも良好です。

高域はハイハットのアタックがよく、スネアより存在感があります。繊細な金属粒子の粒立ち感が清潔できらびやかな雰囲気を出して高さを出してくれるので、音場は開放的に感じられます。

コストパフォーマンス

デザインはコンパクトでバッテリー品質と通信品質の面でも不満がありません。音質も低域の存在感とのびやかさが感じられる味付けになっており、比較的万能に楽しめます。クリアな感じではなく、自然なのびやかさのある音で、バイオリンに生々しい雰囲気がほしいと思う人、ハイハットの粒立ちに煌めき感とアタックが欲しい人には好まれるでしょう。全体的に完成度は高めです。

より詳しい情報

より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。

M-SOUNDS MS-TW21

8.7

装着感

9.0/10

バッテリー

9.0/10

通信品質

9.0/10

防水性能

6.0/10

高音

8.5/10

中音

8.0/10

低音

8.5/10

コスパ

10.0/10

おすすめ度

10.0/10

Pros

  • コンパクトなデザイン
  • 伸びやかで開放的な音
  • ナチュラル
  • コスパが良い
  • 通信性能が高い
  • バッテリー性能が良い
  • 高級感がある

Cons

  • 防水性能が低め

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