【レビュー】おすすめの中華イヤホン:iBasso AM05
iBassoは、とくにデジタルオーディオプレーヤー(DAP)で知られる中国のブランドです。そのiBassoから最新にリリースされたイヤホンがAM05です。
ビルドクオリティ
AM05には、透明な樹脂シェルと緑色または青色のフェイスプレートがあります。左右のフェイスプレートには、それぞれ「All Music」と「AM05」がシルバー色で表示されています。ノズルはわずかに傾斜し、人間工学に基づいたデザインで快適なフィット感があります。 ケーブルはMMCXコネクタを通じて接続されます。
![](https://i0.wp.com/audioreview.m1001.coreserver.jp/wp-content/uploads/2020/02/ibasso-am05-1.jpg?resize=695%2C695)
仕様など
![](https://i0.wp.com/musinltd.com/upload/default/20191213/36acb71e56faf39994ce9d946b94f44a.jpg)
音質
iBasso AM05の音質は、バランスの取れたニュートラルサウンドで、比較的幅広いジャンルの音楽をバランスよく楽しめるようになっています。
低域
AM05には、十分に拡張された重低域があります。重低音の再生は機敏性が重視されており、低音の減衰は速く、素早く表示されます。中低域は適度なボディを持ち、スラムはより軽い感じでパンチが効いています。コントロールの良いヒットで、タイトな低域のパフォーマンスがあります。
中域
中域は音楽的に表現され、透明度は良好です。ボーカルは前向きになっており、近くに聞こえてきます。中域下部では男性のボーカルの感情がよく表現されています。中域の上部はより強調されており、前傾するので女性ボーカルのパフォーマンスに貢献しています。AM05には鮮やかで魅力的な中域があります。
高域
高音域はよく拡張されて伸びやかです。滑らかな音で、刺さりと尖りがありません。空気感は良好で、浮揚感のある輝きがあり、明瞭性は悪くありません。詳細で明確な表現力を感じます。
音場
拡張は自然であり、優れた幅の大きさがあり、頭を囲い込んでくれます。
![](https://i0.wp.com/audioreview.m1001.coreserver.jp/wp-content/uploads/2020/02/IBASSO-AM05p.jpg?resize=700%2C700)
コストパフォーマンス
価格を考えると、比較的贅沢な付属品とビルドクオリティの製品パッケージになっています。音質もバランスが良く、全体的に満足度を得るに十分でしょう。音場に優れており、おすすめできる製品です。
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