【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:JVC HA-XC50T

JVC HA-XC50T
JVC HA-XC50T
JVC HA-XC50T-B XXシリーズ 完全ワイヤレスイヤホン 本体質量5.6g小型軽量ボディ/最大14時間再生/防水・防塵・耐衝撃のタフボディ/Bluetooth Ver5.0対応/ブラック

JVCの新作完全ワイヤレスイヤホンです。XXシリーズらしい重低音が味わえます。

【特集】価格帯別で選ぶ!5000円以下!コスパのよいおすすめ完全ワイヤレスイヤホン【左右分離型】[2019/11/12 最新版] - audio-sound @ hatena

今回は人気のワイヤレスイヤホンの中から、実際に使ってみて特にコスパが高いと思われる機種を紹介します。去年までの完全ワイヤレスモデルの傾向というと、低価格帯完全ワイヤレスモデルはあまり質が良いものがなく、有名メーカー製は高すぎて高嶺の花という感じでした。しかし、2018年になると有名メーカー製もラインナップが充実し、低価格モデルは洗練されて、中にはメーカー製と渡り合える実力派も出てきました。今日は皆さんに、より抜いた粒ぞろいの実力派イヤホンたちを紹介します。  なお、めんどくさい人は「一番のオススメは?」のところから確認してください。 5000円以下のオススメモデル  この価格帯は完全ワイヤレスイヤホンとしては底辺で、エントリークラスになります。安いモデルは3000円を切る価格からありますが、一定の実力があるモデルは3000円以上のモデルがほとんどです。 Dudios Zeus Ace Zagzog TWS-M3 Eleoption N09 Orit OR01 MEBUYZ E18 SRUIK D09 TaoTronics SOUNDLIBERTY 53 GUSGU GSG-T10 Enacfire Future Plus  この機種は EnacFire Future のマイナーチェンジバージョンでイヤホン本体にはほとんど改良が加えられていません。充電ケースだけ、モバイルバッテリー機能付きの大容量のものに変更されており、いわゆる「モンスタースペック」系になりました。Futureの弱点が最大再生時間の短さだったので、この変更は適切に思えます。  音質はFuture譲りの重厚感のあるフラットサウンドで、SoundPEATS系イヤホンに多い、低域重視サウンドです。高域は比較的おとなしく、どちらかといえば低域が張り出してライブ感を強調します。没入感の高いサウンドで外音遮断性が高めなので、外出時に音楽に没頭したい人にはおすすめできます。 UENO WA-X1(F8) FEYCH NB-T01 Hiyoo A66(A8-C5) EnacFire E18 plus  E18 Plusという名前ですが、 Future Plusと違って元となったE18がどの機種かは不明です。 MEBUYZ E18の可能性もありますが、音質やデザインにかなり変更が加えられているので、イヤホン本体は Future と大差なかったFuture Plusと違ってほとんど別機種です。  音質的にはフラットに近いですが、低域はやや抑えめで、中高域以上にフォーカスがあります。そのため、ハイファイ感がある見通しの良い透明感のある音質になっているのが特徴で、現代的なEDMやアイドルソング、アニソンと相性が良いです。  この価格帯では珍しく、高音質コーデックaptXに対応しているのも特徴で、通信安定性が高めです。

国内大手メーカーとしてチャレンジし続けているJVC

日本国内のメーカーで完全ワイヤレスイヤホンを積極的に展開しているというと、バリュートレードの新興ブランドAVIOTが比較的著名ですが、大手国内メーカーでもSONYなどは積極的に完全ワイヤレスイヤホンを展開しています。

しかし、国内大手メーカーの大部分は1万円以上の高価格帯で完全ワイヤレスイヤホンをリリースしています。しかし、JVCは積極的に低価格帯でも完全ワイヤレスイヤホンをリリースする姿勢を貫いており、むしろミドルレンジ以下の価格帯の方でラインナップを拡充してさえいます。

この機種と同時に発売されたHA-A10Tも国内大手メーカーとしては挑戦的な低価格でリリースされましたが、この機種もほぼ1万円という価格設定で完全ワイヤレスイヤホンをリーズナブルに提供しようというJVCの意図が見えます。

この機種は従来のXXシリーズのブランド色であるブラックだけでなく、多色展開しており、自分の好みの色を選びやすいのもアピールポイントになっています。

仕様など

型名HA-XC50T
型式ダイナミック型
再生周波数帯域20Hz ~ 20,000Hz
通信方式Bluetooth®標準規格 Ver.5.0
出力/最大通信距離Bluetooth®標準規格 Power Class1/約10m※4
対応Bluetooth®
プロファイル
A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデックSBC、AAC
対応コンテンツ保護SCMS-T方式
電池持続時間イヤホン:約4時間※2.充電ケース:約10時間※2
充電時間約 2時間※2、充電ケース:約3時間※2
電源DC3.7V、内蔵リチウムポリマー充電池
質量イヤホン:約5.6g×2個、充電ケース:約50g
付属品イヤーピースS、M、L各2個、
充電用USBケーブル、充電ケース

https://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/bluetooth/ha-xc50t/

専用アプリはありません

amazonのカスタマーレビューでも誤解を生んでいるようですが、HA-A10Tとこの機種はJVCの過去の完全ワイヤレスイヤホン用アプリには対応していません。

通信品質

通信品質は標準より少し高めです。 街中では大通りや混雑時に少し途切れる感じがありますが、復帰は早めです。また通信途絶から復帰までの間もうまくフェードアウト・フェードインして聞こえることが多く、比較的自然です。家庭内ではほとんど途切れることがありません。

バッテリー性能

イヤホン単体で音楽を連続で4時間再生することができ、バッテリーケースを含めた最大再生時間は14時間となっています。最近の製品としては連続再生時間5時間以上が普通になってきていますので、やや物足りない感じはありますが、それでも通勤通学に使うのであれば充分でしょう。

防水性能

防水性能だけでなく、防塵性能も備えており、IP55相当です。水没させることがなければアウトドアやスポーツでの使用にも充分耐えてくれるでしょう。

[外来固形物に対する保護等級]
※いわゆる防塵性能
0級:特に保護がされていない
1級:直径50mm以上の固形物が中に入らない
2級:直径12.5mm以上の固形物が中に入らない
3級:直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4級:直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5級:有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
6級:粉塵が中に入らない(耐塵形)


[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)


https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

JVCらしいクリアな高域音に、XXシリーズ特有の濃い重みと深みのある重低音が組み合わされています。XXシリーズの低音はかなり深いところを重視していますが、このイヤホンもベースが重く響き、ドラムサウンドもかなり重心が低く聞こえるので、バスヘッド(低域好き)を充分に満足させることが出来ると思われます。それでいて、中高域も解像度高めにクリアに伸びてくるので、メリハリが利いており、この価格帯ではかなり優秀なドンシャリ系の音質です。

コストパフォーマンス

ジャスト1万円くらいという価格設定の機種の中では、バッテリー性能だけが少し物足りない感じがあるものの、防塵性能まで備えており、使い勝手は悪くありません。あなたが低域を重視しているならば、1万円くらいの完全ワイヤレスイヤホンでは選んでおいて損はないと思われます。

JVC HA-XC50T

8.6

装着感

8.0/10

バッテリー

7.0/10

通信品質

8.5/10

防水性能

7.5/10

高音

8.5/10

中音

8.5/10

低音

9.0/10

コスパ

10.0/10

おすすめ度

10.0/10

Pros

  • 深く重い重低音
  • クリアな音質
  • 防塵防水対応
  • コスパが良い

Cons

  • 平凡なスペック
  • ケースが大きい
  • アプリ非対応

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