【レビュー】おすすめのワイヤレスイヤホン:AUSOUNDS AU-Flex ANC

AUSOUNDS AU-Flex ANC
AUSOUNDS AU-Flex ANC
Ausounds オーサウンズ ブルートゥースイヤホン 耳かけ型 Ausounds(オーサウンズ) AU-Flex ANC [リモコン・マイク対応 /ワイヤレス(ネックバンド) /Bluetooth /ハイレゾ対応 /ノイズキャンセリング対応]

AUSOUNDSから平面駆動型ドライバーを搭載したアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンがリリースされました。

※このレビューは株式会社コペックジャパン様の提供を受けております。

ハイテクブランド「AUSOUNDS」

AUSOUNDSはアメリカのハイテクオーディオブランドでBOSEやJBLなどで長年開発に携わったチームが音響設計を行い、一流メーカーでの経験を生かした先進的なオーディオ技術を盛り込んだ製品づくりを行っています。

仕様など

  • ドライバーの種類:AUハイブリッド・平面駆動型ドライバー
  • ドライバーサイズ:10mm | 8mm
  • 再生周波数帯域:20Hz – 20kHz
  • SPL:99dB
  • インピーダンス:16オーム
  • イヤホン重量:38g
  • ケース付きの総重量:N/A
  • 電池持続時間:22時間
  • 電池持続時間(音楽再生): 15時間
  • 電池持続時間(ANC ON時):10時間
  • フル充電時間:1.5時間
  • NFC:非対応
  • ノイズリダクション:対応
  • アクティブ・ノイズキャンセリング :対応
  • ANC深度:-25db
  • 外音取込モード:対応
  • 急速ワイヤレス充電:非対応
  • USB Type-C:対応
  • 防水:IPX5等級
  • 通話時ノイズリダクション(ENC):対応
  • Bluetooth範囲:32m
  • Bluetoothタイプ:5.0
  • SBC:対応
  • AAC:対応
  • Apt-X:非対応
  • Apt-X HD:非対応
  • LDAC:対応
  • タッチコントロール:非対応
  • 音声アシスタント:対応

ダイナミック型と平面駆動型のハイブリッドドライバー

AUSOUNDS AU-Flexはダイナミックドライバーと平面駆動型ドライバーのハイブリッド構成になっています。平面駆動型ドライバーはダイナミックドライバーに比べてレスポンスが良く、歪みが少ないことが知られており、高級なヘッドホンなどに利用されてきました。平面駆動型ドライバーは通常のダイナミック型に比べて一様に振動することができるため、より純粋に近い音を出すことができるとされていますが、イヤホンレベルで搭載している機種は稀です。

基本的に高級機種にしか搭載されていない平面駆動型ドライバーをこの価格帯のワイヤレスイヤホンで体験できるというのがAU-Flex ANCの最大の魅力です。

アクティブノイズキャンセリング&ヒアスルー搭載

このイヤホンはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。アクティブノイズキャンセリングの効果自体は強力なレベルではありませんが、一定の低減効果はあり、音楽の背景の静寂感を増強します。

また、ヒアスルー機能も搭載しており、音楽を聴きながら周囲の音を取り込むことができます。

高解像度コーデックLDACに対応

AU-Flex ANCは高解像度ワイヤレスコーデックLDACに対応しています。SONYのウォークマンなど、LDACに対応する機器とペアリングすることで24bit/96kHzのハイレゾ相当音質をワイヤレスで楽しむことができます。

よりピュアなサウンド出力を実現する平面駆動型ドライバーとLDACが組み合わさることで、AU-Flex ANCは価格帯で最高水準の高品質サウンドを生み出すことができます。

バッテリー性能

AU-Flex ANCはANC非有効時で15時間、ANC有効時で10時間の再生時間を実現しています。これだけの再生時間があればほぼ1日十分に音楽を楽しむことができます。

通信品質

LDACで通信テストを行ってみました。街中を歩いてみた感じでは、通信品質は十分なように思われます。私の環境では、比較的人通りが多い大通りを歩いても通信上の問題はなく、駅でもほとんど途切れることがありませんでした。

防水性能

防水等級はIPX5です。この性能があれば防汗性能は十分なので、ワークアウトやランニングなどで音楽を聴くのに十分使えます。多少の雨も問題ありません。ただし水没耐性はありません。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

平面駆動型の利点はより振動の歪みが少なく、サウンドに癖が少ないことです。そのため、多くの人が平面駆動型ドライバーにフラットサウンドであることを期待します。

しかし、AUSOUNDS AU-Flex ANCのサウンドはフラットあるいはニュートラルではありません。そのサウンドは明らかに低域と高域に強調があり、中域も彫り込まれていて、かなり脚色されたサウンドを持っています。しかし、それにも関わらず、そのサウンドは上品でバランスが良く聞こえます。中域はたしかに凹んでいますが、低域に支えられて少しウォームに聞こえ、比較的近くにいます。音場は奥行きが強調され、高域にダイナミズムがあり、音楽の全体に活気があります。それでも中域は落ち着きを感じさせるニュートラルに近いサウンドで聞こえ、自然な雰囲気を持っています。

平面駆動型らしい滑らかでガタガタするところのない、一貫性のあるサウンドが音楽に説得力を与えます。バランスドアーマチュアドライバーのような不自然な質感はなく、音は自然な力感とディテールを持っています。

コストパフォーマンス

サウンドだけ考えてもコスパは非常に良いです。アクティブノイズキャンセリングの効果は高いとは言えませんが、LDACコーデックはそのサウンドにふさわしい通信品質を保証します。付加価値的にも魅力的なイヤホンであることは疑いえません。ただし、そのサウンドはフラットではありません。

AUSOUNDS AU-Flex ANC

8.5

装着感

8.5/10

バッテリー

8.0/10

通信品質

9.0/10

防水性能

7.0/10

高音

8.5/10

中音

8.0/10

低音

8.5/10

コスパ

9.5/10

お気に入り度

9.5/10

Pros

  • コスパが良い
  • 装着感が良好
  • LDAC対応
  • アクティブノイズキャンセリング搭載
  • 通信品質が良好
  • 滑らかで質感の良いサウンド
  • 音に活気がある
  • ヒアスルー搭載

Cons

  • 効果の高くないANC
  • 脚色されたサウンド