【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:ZERO AUDIO TWZ-1000

2019年12月10日

ZERO AUDIO TWZ-1000
ZERO AUDIO TWZ-1000
ゼロオーディオ フルワイヤレスイヤホン True Wireless Zero TWZ-1000 [マイク対応 /防水&左右分離タイプ /Bluetooth][ TWZ1000 ]

コスパの高いイヤホン製品を作っているZERO AUDIOから完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。ZERO AUDIOは電線メーカー協和ハーモネットのオーディオブランドですが、金属素材の特性を理解しているその音作りには定評があります。そのZERO AUDIOが手頃な価格帯で完全ワイヤレスイヤホンを出すということで、注目を集めていた機種がこのTWZ-1000です。

発売されるや高い人気で品薄状態となり、入手困難が続きました。

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今回は人気のワイヤレスイヤホンの中から、実際に使ってみて特にコスパが高いと思われる機種を紹介します。去年までの完全ワイヤレスモデルの傾向というと、低価格帯完全ワイヤレスモデルはあまり質が良いものがなく、有名メーカー製は高すぎて高嶺の花という感じでした。しかし、2018年になると有名メーカー製もラインナップが充実し、低価格モデルは洗練されて、中にはメーカー製と渡り合える実力派も出てきました。今日は皆さんに、より抜いた粒ぞろいの実力派イヤホンたちを紹介します。  なお、めんどくさい人は「一番のオススメは?」のところから確認してください。 5000円以下のオススメモデル  この価格帯は完全ワイヤレスイヤホンとしては底辺で、エントリークラスになります。安いモデルは3000円を切る価格からありますが、一定の実力があるモデルは3000円以上のモデルがほとんどです。 Dudios Zeus Ace Zagzog TWS-M3 Eleoption N09 Orit OR01 MEBUYZ E18 SRUIK D09 TaoTronics SOUNDLIBERTY 53 GUSGU GSG-T10 Enacfire Future Plus  この機種は EnacFire Future のマイナーチェンジバージョンでイヤホン本体にはほとんど改良が加えられていません。充電ケースだけ、モバイルバッテリー機能付きの大容量のものに変更されており、いわゆる「モンスタースペック」系になりました。Futureの弱点が最大再生時間の短さだったので、この変更は適切に思えます。  音質はFuture譲りの重厚感のあるフラットサウンドで、SoundPEATS系イヤホンに多い、低域重視サウンドです。高域は比較的おとなしく、どちらかといえば低域が張り出してライブ感を強調します。没入感の高いサウンドで外音遮断性が高めなので、外出時に音楽に没頭したい人にはおすすめできます。 UENO WA-X1(F8) FEYCH NB-T01 Hiyoo A66(A8-C5) EnacFire E18 plus  E18 Plusという名前ですが、 Future Plusと違って元となったE18がどの機種かは不明です。 MEBUYZ E18の可能性もありますが、音質やデザインにかなり変更が加えられているので、イヤホン本体は Future と大差なかったFuture Plusと違ってほとんど別機種です。  音質的にはフラットに近いですが、低域はやや抑えめで、中高域以上にフォーカスがあります。そのため、ハイファイ感がある見通しの良い透明感のある音質になっているのが特徴で、現代的なEDMやアイドルソング、アニソンと相性が良いです。  この価格帯では珍しく、高音質コーデックaptXに対応しているのも特徴で、通信安定性が高めです。

最新チップQCC3026による高い通信品質とバッテリー性能

このフルワイヤレスイヤホンはQualcommの最新チップQCC3026を採用しています。このチップはこれまでのフルワイヤレスイヤホンに採用されてきたチップより通信品質が高く、バッテリー効率がよいことで知られています。このイヤホンはそのため、イヤホン単体での連続再生時間7時間、ケース込みで最大28時間まで可能になっています。これは既存のフルワイヤレスモデルの中では最も優秀なクラスの品質になります。

通信安定性にも定評があり、街中でも通信の断絶を感じることはないと思います。少なくとも今発売されている機種の中では最も高レベルであることは間違いありません。

考え抜かれたデザイン

マグネットを採用し、ケースのカバーを開けても落下しません。安定性が高く、デザインもコンパクトで使いやすいデザインになっています。

イヤホンのデザインも秀逸で耳当たりがよく、装着感は良いです。イヤーフックつきのデザインで固定力も高く、激しいスポーツをしても安定して着用できます。

ゼロオーディオはこのデザインに自信を持っており、ユーザーも高く評価しています。

防水性能はIPX5

防水性能はIPX5です。それなりの風雨の中でも使えますので、一般的な通勤通学の場面では問題なく使えるでしょう。ただし水没に対する耐性はなく、水たまりに落としたりすると故障する可能性もあります。そのためジョギングなどでも雨が激しくなってきた場合はしまった方が良いでしょう。アウトドアスポーツ向きにはやや不安があります。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

多くのユーザーが感心しているのはその音質です。読者から信頼性が高いと言われている『家電批評』誌のテストで高い評価を受け、完全ワイヤレスイヤホン部門のベストバイに選ばれています。

その音質の特徴は、フルワイヤレスでは広めの音場表現と締まりの良いタイトな重低音を中心にドライな味付けが楽しめるロック向きの音質になります。フルワイヤレスモデルでは以前紹介したSkullcandy Pushに匹敵するロック向きのモデルです。違いとしてはPushの音はより厚ぼったいボリューム感のある低域が楽しめるので、より重量感を味わいたいならPushが向きます。それに比べると、TWZ-1000の音はもう少しタイトで躍動感が味わえるところに強みがあります。

コストパフォーマンス

フルワイヤレスイヤホンとしては主力帯の1万円台半ばに位置しています。この価格帯のモデルでは2019年4月現在、最もコスパがよいモデルの一つといえます。

先に紹介したPushのほかには、 ライバルとしてはNUARL NT01AXがありますが、音質傾向が異なりますので、どちらがよいかは実際に試聴して選ばれることをオススメします。NT01AXが比較的万能なのに対し、こちらはよりロックやJAZZ向きです。

より詳しい情報

より詳しい情報については以下のレビューを参考にしてください。

ZERO AUDIO TWZ-1000

8.4

装着感

8.5/10

バッテリー

9.0/10

通信品質

9.5/10

防水性能

7.0/10

高音

8.0/10

中音

8.0/10

低音

9.0/10

コスパ

8.0/10

お気に入り度

9.0/10

Pros

  • 考え抜かれたデザイン
  • 高い通信品質
  • 高いバッテリー性能
  • ユーザー満足度が高い
  • 重低音

Cons

  • 入手困難

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