【レビュー】おすすめのイヤホン:DUNU DK-4001

2020年4月4日

DUNU DK-4001
DUNU DK-4001
DK-4001 Chi 極

DUNUのDK-4001はDUNUらしい音へのこだわりが随所に感じられるイヤホンです。

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ビルドクオリティ

ハウジングにはジルコニウムが採用されており、硬質で頑丈ですが、軽量です。mmcxコネクタはハウジングから少し離れてつけられています。同じような形状をしているJVCのHA-FW10000は音響の自由度を上げるためにコネクタをハウジングから分離したと明言しています。

同じようにDK-4001も音響の自由度を高めるためにこうした形状を選んでいる可能性がありますが、DUNUは調べた限りではこの件について明言はありません。

ケーブルも高品質です。高純度銀と高純度銅を組み合わせられたケーブルの品質も高いですが、取り回しもしなやかで邪魔になりません。さらにプラグ部分は交換可能で、3.5mmアンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランス、3.5mm4極バランスの各プラグが標準で付属します。かなり変態度が高いです。Spinfitイヤーチップも付属します。

仕様など

ドライバー
13mmベリリウム振動板ダイナミックドライバ1基 Knowles社製バランスドアーマーチュア4基 合計 5ドライバハイブリッド
感度
110+-2db
インピーダンス
32Ω
再生周波数
5Hz-40KHz
コード
1.2m
プラグ
セルフロック式デタッチャブルプラグ 3.5mm/3.5mmバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランス
重量
13

https://soundearth.jp/products/dk-4001.html

音質

4基のバランスドアーマチュアドライバーと1基のベリリウムダイナミックドライバーを備えたDK-4001は、奇抜さのない均整の取れた音質を持っています。

低域はサブベースがしっかり感じられ、ドラムのキックは少し強調されます。重低域に重みと深さが感じられ、しかもスピード感もあるので、ヒップホップやEDMの床面にエモーショナルな響きを提供します。ストライクとディケイは早く、量感はそれほど強調されていないにも拘わらず、タイトで深掘り感のある存在感を低域にもたらしています。

中域は比較的均一に伸びており、フラットな印象を与えます。中高域はわずかに上方向が強調されており、そのおかげで中域には適度な清潔感が存在し、楽器のアタック感が明瞭に感じられるように調整されています。

高域は光沢感があり、明るく、解像度を感じさせてくれます。しかし、低域が充分に黒いので、高域の明るさはある程度中和されます。きらびやかではありませんが、空気感があり、さわやかな音色を感じられます。

コストパフォーマンス

豊富で一つ一つがクオリティの高い付属品と優れた音質、ビルドクオリティの高いイヤホン本体が一度に手に入る割には、10万円前後で買えるお手頃感は驚きに値します。コスパは文句なく良いです。

【コラム】中華イヤホン DUNU DK-4001の海外レビューまとめ – audio-sound @ hatena

DK-4001 Chi 極 高品質のイヤホン作りで知られるDUNUとそのハイブリッドフラッグシップ「DK-4001」  1994年に設立されたDUNU はIEMの市場では比較的歴史の古いメーカーです。大手のオーディオメーカーに対してOEM/ODMを提供するところから始まり、2006年から独自ブランドを展開して躍進しました。今では市場の中で一定の地位を築いた存在感のあるメーカーです。 …

DUNU DK-4001

9

装着感

8.5/10

高音

8.5/10

中音

9.0/10

低音

9.0/10

コスパ

10.0/10

お気に入り度

9.0/10

Pros

  • ビルドクオリティが高い
  • コストパフォーマンスが良い
  • 付属品が豊富で高品質
  • バランスの取れた音質
  • スピード感のある低域

Cons

  • やや明るすぎるかも知れない高域
  • サ行が刺さりやすい