【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:EnacFire F1

2020年7月12日

EnacFire F1
EnacFire F1
【208時間連続駆動 APT-X+AAC高音質 IPX7防水規格】ENACFIRE ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.0 イヤホン 片耳8時間再生 QCC3020省エネ CVC8.0ノイキャン タッチ式 両耳通話 左右分離型 二台接続可能 自動ON/OFF ブルートゥース イヤホン 日本語説明書 Siri対応/マイク内蔵/PSE&MSDS&技適認証済み(F1)

EnacFireの新作完全ワイヤレスイヤホンです。パワフルな音質を持っており、しかもaptXに対応しています。

ビルドクオリティ

価格帯では標準以上くらいのビルドクオリティがあります。充電ケースは人工皮革デザインになっており、高級感があります。イヤホン本体はプラスチック製です。充電コネクタはUSB Micro-Bなので、その点だけがマイナスポイントになるかも知れません。

仕様など

製品の仕様 イヤホン重量(片耳):約5g

イヤホンサイズ:2.75*1.85*0.95cm

充電ケースサイズ:8*4.9*3.3cm

対応コーデック:SBC、APT-X

対応Bluetoothプロファイル:HFP/HSP/AVRCP/A2DP

防水レベル:IPX7

通信距離:見通し最大約10メートル

イヤホン電量:60mAh

ケース電量容量:2600mAh

イヤホン充電時間:1.5時間

使用周波数帯域:2402MHz-2480MHz

再生時間:IOSシステムで約8時間/Androidシステムで約6小时 (音量60%)/ 最大208時間(充電ケース使用時)

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通信性能

通信性能は高めです。街中でもそれほど途切れることはなく、よく安定しているように思われます。通勤ラッシュ時などではさすがに途切れを感じますが、その頻度もそれほど多くありません。aptXにも対応しています。

バッテリー性能

イヤホン単体で連続6-8時間、充電ケース込みで最大208時間まで音楽を再生出来ます。かなり優秀なスペックと言えます。モバイルバッテリーとしても利用可能です。

防水性能

IPX7相当です。IPX7は水没しても耐水できるというレベルで、お風呂や水泳で使っても問題ないという防水性能です。これを着けてシャワーを浴びても問題ありません。そこまで高い防水性能は必要ないって思うかも知れませんが、防水性能が高い方が機密性が高く、内部部品が外環境から守られているので、より長く使える可能性が高いです。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

音質は低域が強いです。かなりパワフルで厚みのあるギターベースを聴かせてくれ、熱気がある音を持っています。中域は太く、おとなしめで鮮やかさを抑えています。高域は高いところで抜けが良い雰囲気がありますが、基本的に大人びていて落ち着きがあります。

コストパフォーマンス

完全ワイヤレスイヤホンで力強い低域を求めているなら、このイヤホンはおすすめできます。とくにロックやJAZZでは黒みのある音を聴かせてくれるでしょう。スペックも優秀で欠点はほとんどありません。

より詳しい情報

より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。

EnacFire F1

8.8

装着感

8.5/10

バッテリー

9.5/10

通信品質

9.5/10

防水性能

9.0/10

高音

7.5/10

中音

8.0/10

低音

9.0/10

コスパ

9.0/10

お気に入り度

9.0/10

Pros

  • ビルドクオリティが高い
  • モバイルバッテリーとしても利用可能
  • バッテリー性能が優秀
  • 防水性能が高い
  • パワフルで重厚な低域
  • 落ち着いた音

Cons

  • 低域が強め