【レビュー】おすすめの中華イヤホン:Tripowin TR10

2020年3月15日

Tripowin TP10
Tripowin TP10
TRIPOWIN-TP10 HIFIイヤホン アーマチュアドライバー5基を搭載した 純BAドライバー型イヤホン 3Dプリンターで作られた医療用樹脂筐体 亜鉛合金でつや消し加工されたフェイスプレート 高音質 カナル型 高遮音性 ノイズキャンセリング リケーブル可能 3.5mmプラグと0.75mm2pin端子 中華製イヤホン (ブルーマイクなし)

Tripowinの5BAイヤホンです。明るいサウンドが好きなら、悪くないかもしれません。

ビルドクオリティ

デザインはかなり大きく、耳からも出張ってしまうところがあります。ビルドクオリティは悪くありませんが、耳が小さい人にはいささか大きすぎるように思われ、装着感が合わない可能性があります。

仕様など

ブランド:TRIPOWIN

モデル:TP10

ヤホンタイプ:インナーイヤホン

ーブル長さ:1.25±0.03m

度:98dB

ンピーダンス:15Ω

波数範囲:20-40000Hz

量:3g

ラグタイプ:3.5mm

ネクタタイプ:0.75mm2pin

ーマチュア型ドライバー:

つ30095アーマチュア型ドライバー

つ29689アーマチュア型ドライバー

つ22955アーマチュア型ドライバー

amazonの商品ページ

音質

音質的には高域で派手さが目立つブライトサウンドになります。

低域

残念ながら低域はあまり量感的に優れておらず、低域を好むリスナーに対する訴求力はありません。低域は清潔で、タイトです。リズムコントロールが良く、膨張感のない低域を求めているリスナーには比較的魅力的かもしれませんが、あまり温かみのない音です。

中域

低域に温かみがないために、男性ボーカルは薄味に聞こえやすいです。低域が少ないおかげで、中域には詳細さがあります。女性ボーカルやギター音は低域より前面に出てきてくれるでしょう。

高域

中高域にピークポイントがあります。音質は派手さでいささかアタックが強く、聞き疲れしやすいところがあります。サ行の刺さりは気になるかもしれません。シャープネスが高いために高域のディテールは緻密で詳細に思えるかもしれませんが、落ち着きはありません。

サウンドステージ

横幅の広さは悪くありません。

コストパフォーマンス

詳細で明るい高域が好きなら、この機種は選択肢に入るかもしれません。高域が好きでない人にはあまりコスパが良いとは思えないでしょう。

Tripowin TR10

7.3

装着感

7.0/10

高音

8.0/10

中音

7.5/10

低音

7.0/10

コスパ

7.0/10

Pros

  • 明るい高音
  • 詳細なディテール

Cons

  • 量感の薄い低域
  • ピーキーな音質
  • 刺さりやすい音