【レビュー】おすすめの中華イヤホン:水月雨 Moondrop Starfield
MoonDrop Starfieldは、カーボンナノチューブダイアフラムを搭載したMoonDropが提供する新しいシングルダイナミックドライバーイヤホンです。
ビルドクオリティ
Starfieldのフェイスプレートは非対称デザインのきらめく深みのある青色のシェルになっています。照明を当てると、デザインが美しく輝き、美しい夜空を見せてくれます。興味深いことに、見る角度によってグラデーションが変化するので、その美しいデザインは人を飽きさせることがありません。
シェルにはかなりの重さがあり、完全に金属製です。シェルと同じく青色に塗装されてキラキラと輝く、高級感のあるケーブルが付属します。
仕様など
商品仕様
再生周波数帯域:10-36,000Hz(-3dB)
タイプ:ケーブル交換可能・カナル型
ドライバー:φ10mm ダイナミック
振動板材質:6μm Carbon-Nano-Tube
コイル:φ0.035mm-CCAW(Daikoku)
ケーブル:24AWG Litz 4N-OFC、0.78-2Pin、3.5mmプラグ
筐体:亜鉛アルミ合金・鋳込・彫刻・カラー塗装・UVコーティング
抵抗:32 Ω(@1kHz)
音圧レベル (SPL):122dB/Vrms(@1kHz)
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音質
Starfieldは、ウォームな中域とディテール感のある高域レスポンスを備え、さらにフルボディの低域が組み合わされています。
低域
Starfieldの低域は優れています。しっかりした重低音が深い鳴動感を出し、ベースギターのラインは明瞭ではっきりしつつも、温かみのあるニュアンスがあります。キックは重みとインパクトを強調するディケイがわずかにありますが、スピード感は十分です。ドラムのディテール感はわずかにゆるい印象を受けますが、膨らみはそれほどなく、中域をぼやけさせることは基本的にありません。太く濃いベースが好きなら、Starfieldは十分期待に応えてくれます。
中域
中域は温かみがあり、音は太くしっかりとしています。密度感が高く、複雑な曲では少しだけぼやける印象がありますが、楽器音は厚みがあって中域で十分に優れて聞こえます。ボーカルは、暖かく厚く、しかも中高域に向かって伸びやかです。エレキギターは十分にボディがありつつ、エッジが立っており、ギラつくロックサウンドをよく表現してくれます。
高域
Starfieldの高域はジェントルです。刺さりや尖りはありません。高域の低いあたりは十分に艶やかですが、高さはあまりなく、シンバルは空気感がわずかに足りず、音に荒々しさが足りないように思うかもしれません。
音場
音場感を考えると、Starfieldはオールラウンダーな印象を与えます。決して音場が広すぎるほどでもなく、適度な幅と奥行があって音楽をスカスカにしないバランス感覚があります。
コストパフォーマンス
ビルドクオリティは高く、この点で所有欲を十分に満たしてくれます。美しい外観デザインが好きなら、手に入れて損はありません。所有する楽しみのあるイヤホンです。音質はバランスが取れており、十分にウォームで聞き心地も良いですが、高域はおとなしく感じるかもしれません。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。
【HiFiGOレビュー】中華イヤホン Moondrop Starfield :それは美しい音楽の響く満天の空 – audio-sound @ hatena
MoonDrop Starfield Carbon Nanotube Diaphragm Dynamic Earphone ※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。 元記事 Moondrop Starfield:それは美しい音楽の響く満天の空 …
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