【レビュー】おすすめのイヤホン:final E5000

2019年6月21日

final E5000
final E5000
final E5000 ハイレゾ・リケーブル対応カナル型イヤホン

final E5000はリッチで芳醇な音を奏でる大人のアイテムです。JAZZやバラードをどこまでも豊かに上質に聴かせてくれます。

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ビルドクオリティ

final Audio Designらしい高級感のあるフォルムをしています。色の違いを除けば、外観やパッケージに下位機種のE4000との違いはほとんどありません。価格はE4000の2倍に近くになるので、ケーブルはE4000より明らかにクオリティが高いものが使われています。

仕様など

型番FI-E5DSSD
筐体ステンレス 鏡面仕上
ドライバー6.4mmΦダイナミック型
コネクターMMCX
ケーブルOFCシルバーコートケーブル
感度93dB
インピーダンス14Ω
質量24g
コード長1.2m

https://snext-final.com/products/detail/E5000

音質

高音に抑制された印象があるので、多くのリスナーにとってE5000は暗い印象を与えるイヤホンかも知れません。音場は広く、音は豊かで充実した中域と低域が魅力です。

低域の重心はどっしりと深く、それがE5000の音を腰の据わったものにしています。中低域も太く、キックドラムとベースギターは強く、そして充分な厚みを持たせて聞こえてきます。スピード感はややゆるい印象を受けますが、それでも充分にタイトです。低域は圧倒的な量感と言うほどではないにも拘わらず、その厚みと深みで高いディテール感があり、音楽全体の中で充分な存在感を発揮します。

低音の厚みは中域にはほとんどはみ出しません。低域の厚みによってボーカルには暖かな温度感があり、ナチュラルな甘味が感じられます。中域は中央で膨らむような充実感があり、穏やかな聴き心地を提供しています。

高音では中高域でわずかに刺激的な強調が加えられ、煌めきが感じられますが、全体的に減衰は速く、中域や低域の持っていたリッチな雰囲気はありません。抑制され、視点が自然と中域に向くように配慮された調整になっています。

サウンドステージは広大です。

コストパフォーマンス

充実した豊穣な中域を厚みのある低域とともにゆったりと聴きたいなら、このイヤホンは高いコストパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。ただし、分解能は繊細ではないので、曖昧な音を嫌うリスナーには向きません。

より詳しい情報

より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。

final E5000

8.2

装着感

8.5/10

高音

7.5/10

中音

9.0/10

低音

8.5/10

コスパ

7.5/10

Pros

  • 豊かな中低域
  • 高いビルドクオリティ
  • 豊かな音場

Cons

  • 貧弱な高音

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