【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:Anker Soundcore Liberty Neo
AnkerのLibertyシリーズのエントリーモデルがリニューアルされました。
大人気のLibertyシリーズ
中国のAnkerは元々モバイルバッテリーや充電器で有名なメーカーでしたが、完全ワイヤレスイヤホンにいち早く参入しました。Zolo Libertyシリーズを展開してその音質と使い勝手の良さが評判となり、たちまちのうちに完全ワイヤレスイヤホンの主要ブランドの一つに成り上がりました。今はLibertyシリーズとして展開されています。
仕様など
主な製品仕様
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再生可能時間:約20時間
製品重量:約51g
防水規格:IPX7 (※IPX7とは、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されています)
Bluetooth規格:5.0
Bluetoothプロファイル:AVRCP, A2DP, HFP, HSP
対応コーデック:AAC / SBC
充電時間:約1.5時間
再生時間:最⼤5時間(イヤホン本体のみ)/ 最⼤20時間(充電ケース使⽤時)
通信品質
AnkerのLibertyシリーズは多数の製品を展開しており、ノウハウが蓄積されています。通信品質も初期の製品では不安定なところもありましたが、最近は比較的安定してきました。
このLiberty Neoも通信品質ではほとんど不満はありません。低価格モデルとしては標準以上の性能で外出時ほとんど途切れることはありません。
バッテリー性能
イヤホン単体での連続再生時間は5時間、ケース込みで最大20時間です。低価格モデルとはいえ、このスペックはやや物足りない感じです。
防水性能
防水性能はIPX7です。これは水没しても平気というレベルで、水泳に使っても問題ないという防水性能です。これを着けてシャワーを浴びても問題ありません。そこまで高い防水性能は必要ないって思うかも知れませんが、防水性能が高い方が機密性が高く、内部部品が外環境から守られているので、より長く使える可能性が高いです。
[水の侵入に対する保護等級]
https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
音質
Ankerはこの新しいLiberty Neoで低音を最大43%向上させたと言います。たしかに低音域は厚みが強化されており、よりライブ感のある音を奏でるようになりました。また低音が強化された恩恵は、外音遮断性の向上にも現れており、今までよりもより音楽に没頭できるようになっています。音質はややドンシャリでロックやEDMが楽しめるでしょう。
コストパフォーマンス
スペック的には標準以上、音質を考えるとまずまずのコスパではないでしょうか。Libertyシリーズは定評があり、ハズレが少ないのでその点でも安心感は高いです。初心者向きの製品と言えます。
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