【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:GLIDiC Sound Air TW-7000
![GLIDiC TW-7000](https://i0.wp.com/audioreview.m1001.coreserver.jp/wp-content/uploads/2019/01/51tZu-E3X2L._SL1280_.jpg?resize=1024%2C1024)
GLIDiCというメーカーはあまり聞き慣れないかも知れませんが、ソフトバンクの系列会社で以前はSoftBankのブランド名でオーディオを出していました。どうもオーディオブランドとして独立させるために名称を新たにしたという感じのようです。つまり、新興オーディオメーカーではありますが、実際には以前からSoftBankで製品を展開していたので実績のあるメーカーです。
優秀なバッテリー品質を持つ
この製品の特徴は電力効率が大幅に改善されており、これまでの完全ワイヤレスイヤホンの常識を覆す長時間連続再生が可能になっているのが特徴です。このTW-7000も9時間という連続再生時間を持っています。
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/615wjajnAqL._SL1280_.jpg?ssl=1)
カナルワークス謹製のフィットデザイン
イヤホンのハウジングはカスタムIEMで有名なカナルワークスがデザインしています。そのおかげか完全ワイヤレスイヤホンにしては珍しくスリムで耳にフィットするデザインになっており、装着感はなかなかによいです。
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61FI-uX0HPL._SL1280_.jpg?ssl=1)
ヒアスルー機能搭載
ヒアスルー(外音取り込み)機能を搭載しているのも特徴です。このおかげで周囲の人の声だけ拾ってくれます。この機能を使えば、音楽を楽しみながら人と会話したり、駅などでのアナウンスを聞き取ることができるようになります。ヒアスルー機能を備えた機種はこの価格帯では珍しいです。
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/710Y5OeLvsL._SL1280_.jpg?ssl=1)
マイク品質も悪くない
マイクの性能も価格なりの品質はあり、特別優れている感じではありませんが、標準レベルの水準にあります。車通りや人の多い大通りでは少し通話品質が埋没するかもしれませんが、屋内などでは充分に使えます。
音質は発色が良く、刻みも良い
音質的には高域が明るく、細密にシャキシャキと刻みの良い爽やかなサウンドを奏でます。見通しが良く、輪郭がきれいに聞こえる音なので、とくに明るく溌溂とした女声ボーカル曲が得意です。ポップスやロック、ダンスミュージック、アニソンなどに向きます。
防水性能に不安
この機種の欠点は防水性能のスペックがよくないことです。雨が降った時に使用したり、汗を掻くようなスポーツに使うには向きません。
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61DYRzj9ErL._SL1280_.jpg?ssl=1)
コストパフォーマンス
長い連続再生時間やヒアスルー機能を考えればコスパはかなり高めです。音質はだいぶ高域が強調されやすい明るめの音質なのが好みを分けますが、そういう音質が好きな人には最良の選択肢になります。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にしてください。
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