【レビュー】おすすめの中華イヤホン:KBEAR KS2
KBEAR KS2はKBEARの最新作IEMです。かなり安い価格で手に入るモニターイヤホンでコスパが高いと話題になっています。
ビルドクオリティ
かなり安い価格のイヤホンですが、ビルドクオリティはよくできています。さすがにパッケージのすべてが豪華とはいきませんが、工作精度は悪くありません。プラスチッキーで高級感には欠けますが、装着感は良好です。
仕様など
Brand:KBEAR
https://keephifi.com/products/2020-kbear-ks2-hybrid-dd-ba-in-ear-earphone-with-0-78mm-pin-earbud-hifi-sport-running-game-headphone-kbear-kb06-kb04-tri-i3
Model:KS2
Interface: 0.78mm 2Pin
Frequency range: 20-20kHZ
Sensitivity: 106±3dB
Impedance: 16Ω
Color: Green/Black
Material: Environment protect PC
Whether with mic: Yes
Plug: 3.5mm L curve gold plated connector
Cable material: Tinned copper
Drive Unit: Hybrid 10mm composite diaphragm Dynamic Driver +Balanced Armature
Cable: High-end 4 core OFC high-purity pure copper cable
音質
いわゆるドンシャリというサウンドを持っていますが、バランスが良く、低価格モデルなのにレンジ感に優れるのが特徴です。
低域
充分に深くまで到達しており、重低音がしっかりと響きます。温かみのある音ですが、中域から良好に分離されており、中域を曇らせることがありません。
中域
中域は凹んでいますが、すっきりとした清潔感があり、見通しに優れています。楽器音はややシャープに聞こえ、モニター的な印象を受けます。ボーカルは最前列ではありませんが、周囲が清潔でよくフォーカスされます。ボディの不足によりボーカルニュアンスに少し過剰感がありますが、活き活きとしたボーカル表現が好きなら悪くないと思うはずです。
高域
高域はすっきりとしています。色づきも良く、適度な煌めきがあり派手さが感じられます。中域を充分に風通し良くするほど高く、やや分析的でディテールに優れています。
音場
高さと広さにおいてこの価格帯では優秀なイヤホンです。
コストパフォーマンス
コストパフォーマンスはかなり優秀です。廉価な値段で音場表現に優れたインイヤーモニターを探している場合、このイヤホンを魅力的に思うでしょう。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。
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