【レビュー】おすすめの中華イヤホン:WG T-one
WG T-oneはテスラドライバーを搭載している新作中華イヤホンです。
ビルドクオリティ
WG T-oneはTFZのQUEENをリスペクトしたかのようなハウジングデザインを採用しています。シェルは非常に小型で金属製のハウジングを備えており、頑丈で思いのほか軽量です。余計な共振を抑えるという意味でもこの選択は悪くないでしょう。
仕様など
パラメーター
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製品名:WG T-one ダイナミックHiFiイヤホン
ブランド:WG
モデル:T-one
ドライバ:10.2mm特許をもらったダブル磁気グループダイナミックドライバ
筐体とフェイスプレート:CNC加工された
ケーブル:8コア無酸素銅銀メッキケーブル
ドライバの組み合わせ:ダブル複合ダイヤフラムが搭載された
感度:105dB@1KHz
インピーダンス:36ohm@1KHz
周波数反応範囲:20-20000Hz
音質
WG T-oneは暖かみのある深い重低音と鮮やかな中高域が特徴的なV字のドンシャリサウンドを持っています。
低域
WG T-Oneのウォームサウンドの源泉は、低域にあります。アグレッシブさには少し欠けますが、良いインパクトと自然な重量を持っています。ニュートラルよりは量が多く、低音は十分に感じられますが、非常に高速で、パンチの効いた、しかし制御されたボディのある音になります。
重低域から中低域への移行は非常に直線的で、ニュートラルに近い味付けです。重低音が深掘り感があり、心地よい床鳴りがあります。
中域
WG T-Oneは、ゆるやかなV字型のサウンドシグネチャーを持っています。しかし、低域のボディがあるせいか、実際は中域にそれほど後退を感じません。中域は低域との繋がりが良いのでは厚みがあり、十分な暖かさがあります。ボーカルは暖かく自然な音色を持ち、非常に滑らかです。
高域
高域ではより低い中域近くに強調点があります。相対的にピークが低いことで音像に明瞭性が感じられますが、煌めきや風通しの面ではやや劣るところがあります。
音場
サウンドステージの平均的です。幅と奥行きはほぼ同等です。
コストパフォーマンス
ビルドクオリティは比較的良好です。装着感も悪くなく、ハウジングは軽量なのに頑丈です。暖かく聴き心地の良い音質を持ちながら、明瞭感もあり、バランスの良い音質です。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。
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