【レビュー】おすすめのイヤホン:audio-technica ATH-LS50
オーディオテクニカのLSシリーズではエントリークラスに属するイヤホンです。コスパが良いと評判になっています。
ビルドクオリティ
比較的廉価なイヤホンですが、リケーブルに対応しています。ただしコネクタはオーディオテクニカ独自のA2DCコネクタです。ビルドクオリティ的には上位機種のATH-LS70とほとんど違いはありません。
仕様など
型式 ダイナミック型
https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2891
ドライバー φ8.8mm
出力音圧レベル 103dB/mW
再生周波数帯域 5~25,000Hz
最大入力 200mW
インピーダンス 11.5Ω
質量(コード除く) 約6.5g
入力端子 A2DCコネクタージャック
● 付属品:コード(着脱式):1.2m(φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ/L型)、
ポーチ、イヤピース(XS,S,M,L)
● 別売:交換イヤピース ER-CKM55、交換コード LS70/50専用着脱コード
ヘッドホン用着脱ケーブル HDC313A/1.2、HDC314A/1.2、HDC312A/1.2
音質
上位機種のATH-LS70に比べると全体的に解像度は粗いですが、音質傾向は似ていて、ライブ感のある音を奏でます。
低域はATH-LS50の最も魅力的な部分です。SOLID BASSシリーズとは異なって素直に量感があり、パワフルさを前面に出した音です。細部はやや詳細さに欠け、大雑把なところがありますが、勢いがあって楽しい音です。
中域は透明感があり、価格を考えると充分に詳細です。音には滑らかさがあります。ボーカルは中庸で配置はそれほど前屈みではありません。
高域には明るさがあります。ピアノは少し派手めに聞こえるでしょう。パーカッションにも爽快感があります。ただし高域の拡張は広くなく、ロールオフは早めで、高さはそれほどでもありません。
コストパフォーマンス
ライブ感のある楽しいサウンドが好きなら、このイヤホンはかなりコスパ良く思えるはずです。実際、このイヤホンは好意的に迎えられているようです。上位機種と変わらぬビルドクオリティとリケーブルへの対応もうれしいところです。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。
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