【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:Mpow M7
Mpowの完全ワイヤレスイヤホン「Mpow M7」は手軽な価格で重低音を楽しみたい人には最適の選択肢の一つです。
ビルドクオリティ
それなりに初期不良の報告もあり、ビルドクオリティは価格帯では標準的な水準のようです。外観的なデザインはよくできており、高級感があるというわけではありませんが、価格帯の中ではチープではありません。1万円くらいの機種と比べてもクオリティで劣っている感覚はないでしょう。
仕様など
モデル:BH389A Bluetooth
バージョン:V5.0
通信距離:10m(障害物なきこと)
対応コーデック:SBC、AAC
防水レベル:IPX7
イヤホン通話/再生時間:6時間
ケース再生時間:24時間 充電時間:2時間
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通信品質
通信品質はかなり安定しています。街中で歩いていてもほとんど途切れることはありません。通勤時間帯に駅のホームで電車を待っていたら、少し途切れる感じがありましたので、ラッシュアワーに公共交通機関を利用する際はおそらく途切れを感じると思いますが、基本的には価格帯では安定度は高いです。
バッテリー性能
イヤホンのバッテリー性能は充分で、イヤホン単体で6時間の連続再生時間があり、ケース込みで最大30時間までに対応します。
防水性能
防水性能はIPX7相当です。IPX7は水没しても耐水できるというレベルで、お風呂や水泳で使っても問題ないという防水性能です。これを着けてシャワーを浴びても問題ありません。そこまで高い防水性能は必要ないって思うかも知れませんが、防水性能が高い方が機密性が高く、内部部品が外環境から守られているので、より長く使える可能性が高いです。
[水の侵入に対する保護等級]
https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
音質
この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンとしては重低音がしっかり聞こえる機種になります。同じMpowのM5やM20と比べても、重低音にフォーカスされており、重低音好きを満足させてくれるでしょう。ライブ感があり、パワフルで重量感もある低音が好きなら、この機種を選んで失敗はありません。中域も濃厚感があり、深みがあって、低域に少し支配されるところはありますが、充分味わい深いです。
しかし、逆に言うと、低域が苦手な人には合わないイヤホンです。
コストパフォーマンス
低音好きの人にとってはかなりのコスパが感じられるはずです。初期不良率がそれなりにありますが、Mpowは対応が丁寧で返品を断ることはないでしょう。通信品質も安定度が高く、価格帯ではかなりおすすめできます。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。
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