【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:AUKEY EP-T21

2019年12月25日

AUKEY EP-T21
AUKEY EP-T21
AUKEY 完全ワイヤレスイヤホン 左右分離型 TWS Bluetoothイヤホン 最大25時間再生 Bluetooth5.0 片耳でも両耳でも使用可能 自動ペアリング 高品質マイク内蔵 ハンズフリー通話 9g 超軽量 ワンボタン タッチ型 音声アシスト対応 コードレス iPhone Android対応 EP-T21

AUKEYの新作低価格完全ワイヤレスイヤホンです。デザインはairpodsなどと同じアンテナタイプが採用されました。

この価格帯では屈指の音質

5000円以下とかなり廉価な価格のエントリー機ですが、AUKEYらしい音質へのこだわりが感じられます。音質は、中高域で押し出しの強くなっているアタック感の強いサウンドで、ドラムや楽器音が力強く元気に鳴る形になっており、デジタルドラムの電子的なリズム音と相性が良く、ギターも鮮やかに伸びるので、現代的な楽曲で満足度が高く感じられるでしょう。解像度も良好なので、価格を考えるとかなりお得な印象を受けるはずです。

仕様など

型番: EP-T21
テクノロジー: Bluetooth 5.0、A2DP、AVRCP、HFP、HSP
ドライバ: 1x 6mmスピーカードライバ
感度: 96dB±3dB SPL (at 1kHz/1mW)
周波数範囲: 20Hz–20kHz
インピーダンス: 16ohm±15%
マイクの周波数範囲: 200Hz–5kHz
充電時間: 2時間
動作時間: 最大5時間
バッテリーのタイプ: リチウムポリマー (2 x 40mAh)
通信距離: 最大10m
重量: 9g

https://jp.aukey.com/products/true-wireless-earbuds-ep-t21

通信品質

低価格ですが、通信品質はかなり優れています。外出時でも安定性は高く、人混みの多いところくらいでしか途切れません。

バッテリー性能

バッテリー性能も充分です。イヤホン単体の連続再生時間5時間、ケース込みの最大再生時間25時間と日常使用であれば1日充分持ちます。

防水性能

IPX4相当です。 小雨程度の日常使用なら問題なく使用できます。水没や強烈な水噴射には弱いので、水場や雨脚が強い場面では使用できませんが、日頃持ち運ぶ用途としては充分な性能と言えます。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

音質は元気な中高域が明るく気持ち良い音を聴かせてくれます。ボーカルフォーカスもよく、少しのびやかで明るめのアッパートーンな感じになりますが、音楽を爽快に聴かせてくれます。やや押し出しが強く、落ち着きのない音ではありますが、元気でノリノリな音を求めているなら、低価格帯では随一に近いでしょう。

コストパフォーマンス

AUKEYの完全ワイヤレスイヤホンの中ではエントリークラスにあたり、非常に廉価です。しかし音質はクリアで明るく元気なアタック感のあるサウンドで、リズムの強い楽曲はノリノリで聴かせてくれます。スペック的にも問題なく、防水性能が少し低い気がしますが、総合的な使い勝手は良いです。

より詳しい情報

より詳しい情報については以下のレビューを参考にして下さい。

AUKEY EP-T21

8.2

装着感

8.0/10

バッテリー

7.5/10

通信品質

8.5/10

防水性能

6.0/10

高音

8.0/10

中音

9.0/10

低音

8.0/10

コスパ

9.5/10

お気に入り度

9.5/10

Pros

  • コストパフォーマンスが良い
  • 元気でノリが良い
  • 中高域がはっきり聞こえる
  • ボーカルフォーカスがよい
  • リズミカル
  • 通信品質が良好
  • アタック感良好

Cons

  • 低音の量感は普通
  • 防水性能が低い