【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:OBEST M1+

2019年5月30日

OBEST M1+
OBEST M1+
OBEST M1+ 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.0+EDR搭載 自動ペアリング グ グラフェン採用ドライバー Hi-Fi 高音質 Siri対応 マイク付 両耳通話可 騒音対策 IPX5防水規格 タップ式 左右分離型 ブルートゥースイヤホン

2000円台前半で買えるので完全ワイヤレスイヤホンでは異様に廉価な機種になります。通信品質がやや不安定なのが気になりますが、スペックは悪くありません。小型で装着感は悪くないイヤホンです。

通信性能

相性問題や個体差もあるのか、かなり不安定です。まだ家で使うなら使えなくもありませんが、外出時は途切れが気になります。

バッテリー性能

イヤホン単体の連続再生時間は5~6時間、バッテリーケース込みで最大48時間音楽が再生出来ると謳っています。

防水性能

防水性能はIPX5です。この性能ならば、多少の風雨の中で使用しても問題ありません。ただし、水没耐性はありませんので、水たまりに落としたりすると故障の危険性があります。そのため雨天時にはなるべくしまった方が良いです。

[水の侵入に対する保護等級]
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

平凡です。やや低域に寄ったようなフラットな感じで、少し篭もったような印象を受けるかも知れません。あまり特徴の無い音です。シャリシャリしないのはいいかもしれません。グラフェンを採用している割に高域の解像度がイマイチです。普通はグラフェン採用機種は中高域もっと明るいです。

コストパフォーマンス

価格が安いのは単純に魅力になり得ます。通信品質が悪いので外出時にはあまり利用できませんが、家で使う分にはいいかもしれません。

OBEST M1+

7.4

装着感

8.5/10

バッテリー

8.0/10

通信品質

5.5/10

防水性能

7.0/10

高音

7.0/10

中音

7.0/10

低音

7.5/10

コスパ

8.5/10

Pros

  • 良好な装着感
  • バッテリー性能が高い
  • 価格が安い

Cons

  • 平凡な音質
  • 平凡以下の通信品質
  • 品質のバラツキが大きい