【レビュー】おすすめの中華イヤホン：NICEHCK Bro
NICEHCKの中でも最も廉価な製品の一つがこのBroです。3000円以下でバランスドアーマチュアドライバー1基とダイナミックドライバー1基のハイブリッドサウンドが楽しめます。
ビルドクオリティ
価格を考えると悪くありません。mmcxコネクタを備えており、リケーブル可能です。低価格でリケーブルができるというだけでも魅力的と感じる人は多いかも知れません。
仕様など
仕様：
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1.ブランド：NICEHCK
2.モデル：Bro
3.駆動方式：1BA+1ダイナミック（直径9.2mm、チタンコート振動板）のハイブリッド
4.装着方式：カナル型イヤホン
5.インピーダンス：16Ω
6.感度：108±3dB
7.再生周波数帯域：20-30000Hz
8.プラグ：3.5mm
9.色：ブラック/パープル オプション から選べます
10.有線/無線：有線
11.コネクタ：MMCX
12.ケーブル長：1.2m±5cm
13.ケーブル材質：高純度OFC無酸素銅線
14.リモコンマイク：無い
15.使用可能な場合：スポーツ、ランニング、出勤中、通学中、旅行中などの各場面で活躍します
16.梱包内容：NICEHCK Broイヤホン，形状記憶フォームイヤーピース*1ペア，シリコンイヤーピース *6ペア（S/M/L），イヤーフック*1ペア，クリップ*1個，高純度OFC無酸素銅線
音質
どちらかというとドンシャリな音です。
低域は深掘りのある重低感よりは中低域の厚みを重視しています。パンチの詰まりは良く、タイトな音を感じられます。
ボーカルは暖かめで膨張感は強くなく、濁った感じはありません。トーンは少し明るめに感じられますが、解像感は同価格帯では優れています。
高音はNICEHCKのイヤホンの中ではシャープネスをそれほど強調しませんが、それでも明るい傾向の音です。
全体的に低価格ではバランスが取れて最近の曲でも楽しく味わえるサウンドで、均整の取れたイヤホンに思えます。
コストパフォーマンス
優秀です。NICEHCKのイヤホンの中ではバランスの良い音で無難に思えます。
NICEHCK Bro
Pros
- ビルドクオリティが高い
- 解像感のある音
Cons
- 重低感に欠ける
- スカスカな中身の割に無駄に大きいハウジング
