【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:Mpow M30
Mpowの最新エントリー完全ワイヤレスイヤホンMpow M30の紹介です。
全世界で売れている人気機種
Mpow M30は日本に先駆けて欧米で発売されたモデルです。欧米の有名なレビューサイトでとくにサウンド面で高い評価を受けました。
仕様など
チップセット:AB1536U
Bluetooth バージョン:Ver.5.0
コーデック:SBC / AAC
最大連続再生時間 (イヤホン単体):5 時間
最大合計再生時間 (ケース併用時):25 時間
充電時間:約 2 時間
ドライバー:φ 6 mm ダイナミック型ドライバー
防水性能:IPX7
イヤホン本体重量:約 4.5 g (片耳)
その他:MCSync対応
Airoha MCSync対応で通信品質が良い
Mpow M30はAirohaのMCSyncテクノロジーに対応し、左右同時伝送を実現しています。これにより、接続の安定性が確保され、遅延も改善されます。
実際に使用してみたところ、街中でもほとんど途切れることがなく、接続は非常に安定しています。遅延は少なめですが、ゲームでは遅れを感じます。
バッテリー性能
イヤホン単体の連続再生時間は5時間、ケース込みで最大25時間です。この性能は完全ワイヤレスイヤホンのバッテリー性能としては標準レベルです。
良好な装着感、遮音性
Mpow M30はイヤーフィンが付属しており、激しいスポーツをしても外れない快適な装着感を実現します。また、遮音性もかなり高く、外出時に周辺のノイズを気にせず快適に音楽を楽しめます。
マイク品質
マイク品質は普通です。車通りの多い街中、工事現場の近く、地下鉄内といった背景ノイズが多い場所では通話は難しいですが、家庭内やオフィス内では十分に機能します。
高い防水性能
ナノコーティングされたMpow M30は非常に高い防水性能を実現しており、IPX7相当の性能を持っています。多少の時間水没させても問題ない品質なので、汗や雨に対する耐性はほぼ完全です。
[水の侵入に対する保護等級]
https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
音質
Mpow M30は低域が少し強調されたほぼフラットな音質を持っています。傾向的にはBOSEのサウンドに近いので、それが欧米で高く評価された理由の一つかもしれません。欧米ではBOSEの人気は高いですね。
音場がゆったりと少し広く聞こえますが、全体的にバランスが良いのでオールラウンドに使える機種です。音に圧迫感がないので聞き疲れしません。普段音量を小さめにして聴く人は、高域成分がわずかに落ち着いて聞こえる可能性があります。
コストパフォーマンス
バランスの良い音質と快適な装着感と接続品質を提供してくれるMpow M30はコストパフォーマンスに優れた完全ワイヤレスイヤホンです。ただし、バッテリースペックと通話品質は平凡です。
より詳しい情報
より詳しい情報については以下のレビューを参照してください。
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