【レビュー】おすすめの完全ワイヤレスイヤホン：Jabra Elite 85t

2020年12月31日

Jabra 完全ワイヤレスイヤホン アクティブノイズキャンセリング Elite 85t チタニウムブラック Bluetooth® 5.1 [国内正規品]

Jabra Elite 85tは2020年最高の完全ワイヤレスイヤホンの1つです。

優れた品質で知られるJabra

Jabraはワイヤレスヘッドセットのパイオニアであり、そのワイヤレスマイク特許技術を生かした高品質なコールセンター向けの業務用ヘッドセットなども製造しています。Jabra EliteシリーズはそうしたJabraの高い技術力を生かした人気のワイアyレスイヤホンシリーズです。

仕様など

業界最高水準のアクティブノイズキャンセリング性能

Jabra Elite 85tは左右それぞれに3つのマイクを搭載し、不要なノイズを検出して除去します。Jabraの品質の高いマイクは低周波から高周波まで効果的にカットし、地下鉄などの騒音が多い場所でも十分に機能します。

ANCの強さは専用のアプリによってカスタマイズすることができます。

自然なヒアスルー

Jabra Elite 85tにはヒアスルー（外音取り込み）機能がついており、音楽を聴きながら周囲の環境音を拾うことができます。精度は非常に高く、自然な取り込み音を実現しています。

風切り音のないクリアなマイク通話

Jabraのワイヤレスマイク技術は業界最高水準です。そのマイクによってクリアな通話が保証され、ほかの完全ワイヤレスイヤホンとは水準の異なる通話品質でビジネスチャンスをものにすることができます。よどみのない通話が可能になる高水準マイクはビジネスマンやスポーツ愛好者の助けとなるでしょう。

通信品質

Jabra Elite 85tはQualcomm社の高品質ワイヤレスSoC QCC5126を内蔵しています。現在最も通信品質の高い通信チップであるQCC5126によって、Jabra Elite 85tは非常に安定した通信を実現し、街中でもほとんど途切れることがありません。

防水性能

Jabra Elite 85tの防水性能はIPX4です。水没耐性はありません。雨の中では水たまりに落とさないよう、締まった方が良いかも知れませんが、防汗性能は充分で、ランニングなどのトレーニングスポーツ用途であれば充分活躍してくれます。

[水の侵入に対する保護等級]
0級：特に保護がされていない
1級：鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない（防滴I形）
2級：鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない（防滴II形）
3級：鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない（防雨形）
4級：あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない（防まつ形）
5級：あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない（防噴流形）
6級：あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない（耐水形）
7級：一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない（防浸形）
8級：継続的に水没しても内部に浸水することがない（水中形）

https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

ワイヤレス充電に対応

Qi規格のワイヤレス充電に対応し、ワイヤレス充電パッドがあれば、置くだけでケーブルレス充電ができます。

音質

Jabra Elite 85tは低域を強調したサウンドを持っています。低域はANCをONにすることによって段階的に強化されて感じられることもあります。リスニング目的には非常に心地よいサウンドを持っており、ディテールも十分ですが、中域は引っ込んでいます。そのサウンドには活気がありますが、豊かさは少し足りません。クラシック音楽やJAZZを楽しみたい人は付属のJabra Sound+ アプリで中域を増幅することをお勧めします。

コストパフォーマンス

現在手に入る最も機能的な完全ワイヤレスイヤホンの一つです。あなたが複数のデバイスを持っていて、マルチポイント機能が欲しい場合はこれはとくにElite 85tは活躍してくれるでしょう。アクティブノイズキャンセリングとヒアスルーも優れており、通話品質はビジネスレベルで十分に使用可能です。大通りを歩いているときでも、あなたの通話相手にクリアな営業トークを届けてくれるでしょう。しかし、単純に音質の良いイヤホンを求めている場合、Elite 85tの癖のあるサウンドは気になるかもしれません。もちろんJabraサウンドの楽しさにとりつかれてしまう人もいるでしょうから、これは好みの問題です。