【レビュー】おすすめのワイヤレスイヤホン：1more EHD9001BA

2020年7月2日

1MORE ノイズキャンセリングイヤホンデュアルドライバー搭載ネックバンドインナーイヤー型 Hi-Res 高音質 ANC ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.0 マグネット収納 ENCマイク内蔵通話対応 IPX5日常防水最大20時間の連続再生 EHD9001BA

1moreのアクティブノイズキャンセリング搭載型ワイヤレスイヤホンEHD9001BAは高音質コーデックLDACにも対応しており、機能だけでなく音質面でも十分に満足できる製品です。

強力なアクティブノイズキャンセリング

EHD9001BAはSONY製品にも搭載されているハイブリッドアクティブノイズキャンセリングチップを搭載しており、音楽を聞くのに最適な静寂性を実現します。ノイズキャンセリングの強度は２段階から選択でき、用途に合わせて調整できます。弱い強度のノイズキャンセリング時には環境音を一定程度透過し、アウトドアでも周囲の安全性に配慮します。

高音質コーデックLDACに対応

LDACは24bit／96kHzでの音楽送信を可能にするワイヤレスコーデックです。これはハイレゾ音質に相当し、通常のワイヤレスコーデックよりもディテールに優れた音楽信号の伝送を可能にし、リアリティに優れた音楽再生を可能にします。LDACを使用する場合には送信側の機器がLDACに対応している必要があることにご注意ください。

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長時間のワイヤレス音楽再生

1more EHD9001BAは強力なアクティブノイズキャンセリングと高音質コーデックを搭載しているのにも関わらず、長い音楽再生時間を実現する十分なバッテリー性能を備えています。ノイズキャンセリングONの状態でも最大15時間、OFFであれば20時間の連続再生が可能です。長期の旅行などでバッテリーが切れた場合でもご安心ください。優秀な高速充電機能により、たった10分の充電で3時間もの再生時間を回復できます。あらゆるシーンでEHD9001BAのバッテリー性能に不満を覚えることはほぼないでしょう。

スポーツに最適なIPX5

1more EHD9001BAはIPX規格の防水性能を備えています。IPX5に相当する防水性能がありますが、これはちょっとの雨や汗に対して十分な耐性があるという意味です。スポーツや通勤通学といった日常シーンで、1more EHD9001BAは濡れを心配せずに利用できます。

[水の侵入に対する保護等級]
0級：特に保護がされていない
1級：鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない（防滴I形）
2級：鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない（防滴II形）
3級：鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない（防雨形）
4級：あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない（防まつ形）
5級：あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない（防噴流形）
6級：あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない（耐水形）
7級：一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない（防浸形）
8級：継続的に水没しても内部に浸水することがない（水中形）
https://www.goodspress.jp/howto/11516/2/

音質

1more EHD9001BAは非常にバランスがとれ、ワイドレンジなサウンドを実現しています。このイヤホンは中域の充実した高級感のあるサウンドを持っています。

低域

低域は十分にボリュームがあり、生き生きとしています。ポップスやJAZZで豊かなサウンドを楽しむことができ、EDMでも波打つグルーヴ感が気持ちよく響いてくるでしょう。しかし、その低域は深さに欠けており、人によっては音の沈み込みが足りず、興奮に欠けるところがあるかもしれません。

中域

中域は十分に充実しており、ボーカルにもよくフォーカスが当たっています。中域の音響は少し上向きで高域への抜けが感じられ、空間は適度に広々としています。

高域

高域は高いところに向かって伸びやかで開放的です。風通しもよく、清涼感があります。少し鮮やかでディテールがほどよく存在し、色づきは悪くありません。またマイクロディテールに繊細さが感じられます。

音場

高さと幅で優れていますが、深さには少し欠けます。それでも十分にレンジ感がありますが、中域付近に音楽上の地平線が形成され、音がそこに集まって安定する感覚があります。

コストパフォーマンス

音質には好みがあることは事実ですが、充実した中域と開放感のある高域を備え、高級感が感じられるサウンドです。機能性の面では非常に優れており、バッテリー性能とアクティブノイズキャンセルの効果には十分に満足できます。LDACに対応しているのもプラスポイントですが、それを活かすには対応機器とペアリングする必要があります。より高価なSONY製品と同等であることを考えれば、機能性だけでもコスパは十分に高いと言えるでしょう。